日本経済新聞 電子版は2018年08月10日に、本時間10日午後の外国為替市場でトルコリラが急落したと報告した。
対円は1リラ=17円台、対ドルは1ドル=6.2リラ台まで売られ、それぞれ過去最安値を更新した。
イギリスの経済新聞FT(フィナンシャル・タイムズ/Financial Times)電子版が、「欧州の金融監督当局はリラの急落を背景に、トルコへの最大の貸し手であるスペインのBBVA、イタリアのウニクレディト、フランスのBNPパリバの資産状況を懸念している」などと報道。ユーロ売りとリラ売りが加速した。
リラの急落により、日本の外為証拠金(FX)投資家のロスカット(損失覚悟の売り)もかなり出たようだという。
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