米中貿易戦争で、台湾の商機拡大。 |
カレンダー
カテゴリ
全体 世界のメディア・ニュース 超過去 宇宙 美容と医学の科学 モバイル・マネー 銀行 電子ブック 人物 性とメディア 未来 戦争と平和 ファッション 自然 音楽 宗教 観光 スポーツ アート 麻薬とメディア 犯罪と裁判 政治 経済 言語 健康 食品 教育 調査 オンライン・ショップ 研究 ロジスティクス EV キャラバン資本主義ビジネス 以前の記事
2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2018年 08月 05日
アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年08月02日に、台湾の経済日報(經濟日報)は、プリンターなどコンシューマーエレクトロニクス製品を手掛ける台湾の金仁寶グループ傘下の三大グループの一つで、フィリピンにコンシューマーエレクトロニクス製品の生産工場がある新金宝集団(新金寶集團/New Kinpo Group/キンポ・グループ)が、米中貿易戦争による関税引き上げ措置の影響が少ない東南アジアでの事業を商機とみて、フィリピンでの投資を加速している。台湾政府が推し進める「新南向」政策を追い風に、台湾企業が相次いで東南アジアでの投資を活発化させていると伝えたと報告した。 新金宝傘下の電子製品大手、金宝電子工業(Kinpo Electronics/キンポ・エレクトロニクス/金寶電子)の沈軾栄総経理によると、タイ工場とフィリピン工場では受注好調が続いており、とりわけフィリピンでは向こう2年で3工場の拡張を計画しているという。 米中貿易戦争で、中国に工場を置いている会社に、大きな変動が起こり始めている。 そして、東南アジアの景気は、さらに拡大することになる。 怖いのは台風だけかもしれない。 台湾政府が推進する東南アジアやインドなどとの関係強化を図る「新南向(新南進)」政策の後押しもあり、ASEAN(Association of South‐ East Asian Nations/東南アジア諸国連合)10カ国やインドへの輸出額はプラス成長で推移していると伝えている。 ここで注目すべきは、中国政府から補助金を受けている台湾企業5社かのしれない。 その台湾系企業5社のうち、2社が鴻海精密工業グループであった。 この好機を鴻海精密工業は、どう対応するのか? 米中貿易戦争で、経済の方向性が大きく変動する可能性が明らかになってきた。 台湾の4大新聞のひとつ「自由時報」のまとめによると、2017年のインド向け輸出額はUS$33億100万で、2015年比で8.7%増加。ASEAN向けはUS$585億7,300万で、13.4%増えた。2018年上半期(1〜6月)では、インド向けは前年同期比39.0%増のUS$19億4,500万に達し、同期ベースの過去最高を更新。ASEAN向けもUS$290億3,000万で、4.6%増とプラス成長を維持している。 台湾企業の東南アジアやインドでの投資案件も増えている。 この傾向は、これまで、米国国民まで苦しめると指摘されてきた米国のドナルド・トランプ大統領(Donald Trump President)の政策にとって、強力な後押しになる。
by jiten4ujp
| 2018-08-05 15:30
| 経済
|
ファン申請 |
||