室町時代に始まったアヘン原料、日本でのケシ栽培の歴史が終わる。 |
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2018年 05月 25日
毎日新聞は2018年05月24日に、ケシは日本で、室町時代から栽培されてきた。 このうちアヘンの原料になる品種を育てる農家が、今年を最後に国内から消えると報告した。 日本で、アヘンの原料になる品種を育てる許可を得ていたのは、岡山県の農家2軒だけで、これまで栽培して来た。 政府は、農家に来年以降の許可を出さないことを決めた。 ケシは、西アジア・東南ヨーロッパ原産とされる。果実の乳液から麻薬のアヘンを精製できるため、国内では栽培が禁止されている。 一方で、アヘンからは医療用麻薬のモルヒネの生産が可能で、かつては薬用植物として広く栽培されていた。 ケシのタネは、今もアンパンにの上に乗っている。 室町時代に海外から種が持ち込まれたと伝えられ、厚生労働省などによると、1935年ごろには全国の作付面積が100ヘクタール、年間生産量は15トンに達したこともあった。 世界中の薬草学の本では、西洋、東洋を問わず、かならず、ケシと大麻は薬草としてでてくるほど、当たり前の医薬品原材料であった。 ケシや大麻ではないが、朝鮮朝顔も麻薬であり、世界で最初に麻酔をして手術をした日本の華岡青洲が、麻酔薬として使ったのが、朝鮮朝顔であった。 実は、朝鮮朝顔、ケシと大麻は、小石川後楽園の薬草園で育てられていたと言う文献を読んだことがあり、福島県の民族博物館には、大麻が展示してあったが、館長が、すぐ葉っぱだけ盗まれると言っていた。 また、九州の一部では、大麻のタネを炊き込んだご飯が、お祭りになると配られると聞いたことがあった。 2007-07-16---都会のど真ん中に、「朝鮮朝顔」群生! 1846-12-21---ロンドン大学病院で足を切断した使用人に初の麻酔を使用した。 1846-09-30---麻酔薬としてはじめてエーテルが使用された。 1804-10-13---華岡青州が、麻酔薬で乳ガンの手術をした。 1629-11-13---小石川後楽園が完成。
by jiten4ujp
| 2018-05-25 20:53
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