南鳥島沖の海底で、レアアース数百年分発見! |
カレンダー
カテゴリ
全体 世界のメディア・ニュース 超過去 宇宙 美容と医学の科学 モバイル・マネー 銀行 電子ブック 人物 性とメディア 未来 戦争と平和 ファッション 自然 音楽 宗教 観光 スポーツ アート 麻薬とメディア 犯罪と裁判 政治 経済 言語 健康 食品 教育 調査 オンライン・ショップ 研究 ロジスティクス EV キャラバン資本主義ビジネス 以前の記事
2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2018年 04月 16日
朝日新聞デジタルは2018年04月15日に、精密機器の製造に欠かせないレアアースの世界需要の数百年分が、東京の小笠原諸島の南鳥島周辺の海底にあることが、早稲田大学や東京大学などのチームの調査でわかったと報告した。 レアアースがあるのは、本州の南東約2,000kmにある南鳥島のさらに南約250kmの深さ約5700mの海底。 一帯は日本の排他的経済水域内にあたる。 問題は、深さ約5700mの海底から、どう掘り出すか!? また、純度は? 種類は? チームは2013年にこの一帯にある海底の泥から高濃度のレアアースを見つけている。 今回どのくらいの量があるか、JAMSTEC(Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology/海洋研究開発機構)の調査船で周辺の約2500平方kmの範囲で計25本の穴を掘って調べた。 その結果、ハイブリッド自動車のモーターなどに使われているジスプロシウムで世界需要の約730年分、テルビウムが約420年分など、レアアースが計1600万トン超あると推計した。 残るは、深さ約5700mの海底から、どう掘り出すか!? また、泥の中でリン酸カルシウムの粒にレアアースが濃縮されやすいことを見つけた。遠心分離の技術を使い2・6倍濃縮して回収する方法を開発し、地上の実験で効果を確認した。 海上にくみ上げる泥の量を減らし、採掘の費用を大幅に減らせるという。 研究成果は英科学誌サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Report)で、2018年04月10日に掲載された。 南鳥島の緯度、経度 24°17'12.4"N 153°58'50.8"E または、 24.286783, 153.980778
by jiten4ujp
| 2018-04-16 11:27
| 調査
|
ファン申請 |
||