埼玉県埋蔵文化財調査事業団は、甕の26万枚銅銭を発見。 |
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2018年 03月 11日
毎日新聞は2018年03月10日に、埼玉県埋蔵文化財調査事業団は2018年03月09日に、蓮田市黒浜の中世の館跡「新井堀の内遺跡」から一つの甕(かめ)に納められた量としては国内最大級の「埋蔵銭」が見つかったと発表した。 中国から輸入された銅銭が約26万枚入っている可能性がある。 2017年10月から同事業団が県道建設工事に伴い発掘調査を行っていた。埋蔵銭は2017年12月25日、二重の堀に囲まれた館跡から出土した常滑焼の大甕(口径60センチ、胴部最大径94センチ、高さ74センチ)に納められていた。 銅銭の枚数は未確認だが表面の70枚だけでも19種類が確認できた。いずれも中国銭で、最古は唐代の「開元通宝」、最多は明代の「永楽通宝」だった。永楽通宝の鋳造時期から甕の埋設時期は15世紀以降と考えられる。 ただし、銀行のない時代、床下貯金は一般的で、いろいろなところで、銭甕は見つかっている。 注目されるのは、数ではなく、どのような古銭が見つかるかで、時には何枚もの「和同開珎」が見つかることもある。 何故、中国の古銭が見つかったかは興味深いが、唐代の「開元通宝」は平均価格は1,000〜9,999円ということである。 ただし、1000年という長い期間流通したため、16分類273種と、書体のバリエーションが非常に豊富である。 明代の「永楽通宝」は、日明貿易によってかなり多く日本に来ているので、平均価格は500〜999円であった。 以前、古銭コレクターとして、練馬区の新井家と元ハドソンの工藤会長にあったが、不思議なコレクションであった。 蓮田市黒浜, 新井堀の内遺跡の緯度、経度 蓮田市大字黒浜1177番地他 35°59'15.4"N 139°40'09.1"E
by jiten4ujp
| 2018-03-11 18:12
| 経済
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