EUの大気汚染規制対策で、ドイツは公共交通機関の無償化を検討。 |
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2018年 02月 15日
AFPは2018年02月14日に、EU(European Union/欧州連合)が域内各国に課す大気汚染改善目標の達成に向けて、ドイツ政府が公共交通機関を無償化して道路の交通量を減らす案の検討に入ったことが2018年02月13日に、明らかになったと報告した。 これは、基準違反が続いていることへの危機感からとみられるが、自動車大国ドイツの思い切った対策は近隣諸国を驚かせている。 ドイツでは2年前にVW(Volkswagen/フォルクスワーゲン)の排ガス不正が発覚し、ドイツ経済を支える自動車産業に対する怒りも爆発していた。 バルバラ・ヘンドリクス(Barbara Hendricks)環境・建設・原子力安全相は欧州委員会(European Commission)の環境・海洋・漁業部門カルメヌ・ベッラ(Karmenu Vella)委員への書簡の中で「わが国は自家用車の台数を削減するために公共交通機関の無償化を検討している」と述べている。 ドイツを含む9カ国は、二酸化窒素(NO2)や微粒子に関するEUの規制を2018年01月30日までに満たせなかった。 違反国はECJ(European Court of Justice/欧州司法裁判所)に提訴され、罰金を科される可能性がある。 罰金として、その街も公共交通機関の料金無料という判断もあり得る! または、ガソリンスタンドの強制閉鎖! 自国経済より、大気汚染規制! 故郷交通機関で私腹を増やすのは、確かに異常な発想かもしれない。 無駄な公務員を減る! 病気も減る。 それらを考えると、公共交通機関の料金無料は安いかもしれない。 2016-10-09---EUの住民で18歳の人は、鉄道、飛行機、船、バスの旅行無料! 2011-09-18---ドイツのシーメンスは、全核事業から撤退! 2011-06-30---ドイツ議会は正式に、核閉鎖を承認! 2011-05-30---ドイツは、日本の事故が良いきっかけになったと言っている! 2011-05-30---ドイツは2022年までに原子力発電所全廃を誓約!
by jiten4ujp
| 2018-02-15 10:16
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