カナダのトルドー首相「交渉は決着」、TPP署名へ。 |
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2018年 01月 26日
日本経済新聞 電子版、毎日新聞は2018年01月24日に、テーマは「Creating a Shared Future in a Fractured World(分断された世界における共通の未来の創造)」として、スイスのダボス(Davos)で開催された、第48回世界経済フォーラム年次総会 2018(World Economic Forum 2018/Davos Meeting/ダボス会議)で、カナダのジャスティン・トルドー(Justin Pierre James Trudeau)首相は2018年01月23日に、「11カ国でのTPP(Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreementまたは単にTrans- Pacific Partnership/環太平洋経済連携協定)交渉が決着したと喜んで発表したい」と述べ、同国も協定に署名する意向を表明したと報告した。 TPP参加国は同日の東京での会合で、2018年03月の署名を確認した。2017年11月の大筋合意後、TPP11交渉で最大の難関となったのがコンテンツ保護策を巡り、カナダは自国のフランス語文化を守るため、外国映画の放映規制強化を主張した。米国を含む12カ国で合意した協定を修正するよう要求した。これまで、協定をできるだけ修正せず、米国復帰まで実施を先送りする「凍結」にとどめようとしてきた11カ国の交渉方針から大きく逸脱する要求で、対立していたカナダの署名参加が焦点となっていた。 カナダは2017年11月、交渉の大筋合意を確認する11カ国の首脳会合を直前で拒否した経緯もあり、日本は「わがままを聞くつもりはない。」として、カナダの対応次第では10カ国での署名に切り替えることも視野に入れた。一方、政府内には「カナダが離脱すればTPPの求心力がなくなる」と離脱の連鎖を懸念する声も根強かった。 カナダは、TPP11で安易に妥協してしまうと、NAFTA( North American Free Trade Agreement/北米自由貿易協定)の再交渉で米国から過度な譲歩を迫られることになると懸念していた。 そこで、メキシコは「NAFTA再交渉ではTPP以上には譲歩しない」との姿勢を伝えてカナダを説得した。米国の通商圧力への共闘姿勢を明確に示すことでカナダの譲歩を引き出した。 ジャスティン・トルドー首相はダボス会議での講演の冒頭でTPPに触れ「カナダの労働者にも役立つ正しい協定で、貿易の前進につながるものだ」などと満足感をにじませた。 交渉を主導した日本の安倍晋三首相にも謝意を示した。 TPP参加国は2018年03月08日にチリで署名式を開く。 TPP11発効後、日本はすべての貿易品目のうち95%、他の10カ国は99〜100%の関税を撤廃する。 日本は2019年中の発効を目指しており、今後11カ国は2018年03月の署名式の後、それぞれ国内の条約批准手続きを進めることになる。 TPP11は、半数以上の6カ国が批准すれば発効する仕組みで、日本政府は開会中の通常国会に協定案と関連法案を提出し、今年中には批准手続きを完了させる方針である。 米国は、この結果、TPPへの復帰が噂になりだした。 これが成立すれば、安倍政権にとって、大金星である。 地図で見ると、こんな小さな島国が、とんでもないことを実現した。 2017-12-21---中国の「一帯一路」、6言語で情報発信強化! 2017-07-05---日欧EPAの大枠合意!関税撤廃品目9割強。 2017-01-20---大統領就任演説直後、TPP離脱方針発表! 2016-11-10---米国抜きのTPP発効はありえるのか!? 2015-10-05---TPP、大筋合意。 2013-12-07---WTOは、US$1兆の世界貿易取引に合意。 2013-03-22---どうなる?日本とTPP。 2013-03-14---TPP:それは何ですか?なぜそれは重要ですか? 2011-11-28---世界中で自由貿易協定(FTA)の締結を加速している。
by jiten4ujp
| 2018-01-26 11:59
| 経済
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