春日大社で見つかった刀は、最古級の日本刀「古伯耆物」だった。 |
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2018年 01月 23日
毎日新聞、朝日新聞デジタル、産経ニュースは2018年01月22日に、奈良市の春日大社は2018年01月22日に、所蔵する太刀1本を研磨した結果、日本刀の原型が成立した最初期である12世紀の平安時代末期ごろに作られた「古伯耆物(こほうきもの)」と呼ばれる最古級の日本刀と判明した、と、春日大社宮司の花山院弘匡が発表したと報告した。 現存する鎌倉時代以前の刀剣としては、このほかに古伯耆は十数点の国宝・重要文化財がある。その中でも長寸の刃長82.4cm、反り3CM、幅3.3〜2cmで、製作した当時の外装がほぼ残っており、珍しく、貴重という。 1939年(昭和14年)に大社宝庫の解体修理をした際に天井裏から発見された太刀12本のうちの1本で、刀身がさびていた太刀について2015年から順次、刀剣研磨師の人間国宝本阿弥光洲(ほんあみ・こうしゅう)に研磨してもらっており、今回の太刀が4本目だったという。 まだ、研磨していない刀が8本残ってる。 春日大社の国宝殿で、2018年01月30日から、2018年03月26日まで、大社の創建1250年を記念した展示される「伝説の名刀たち」で、この刀も一般公開されると伝えている。
by jiten4ujp
| 2018-01-23 22:49
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