平等院の聖観音菩薩立像は、当初「来迎菩薩像」であった可能性。 |
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2017年 10月 07日
毎日新聞、京都新聞、日本経済新聞 電子版、産経ニュースは、2017年10月06日に、京都府宇治市の世界遺産である平等院は2017年10月06日に、塔頭(たっちゅう)の浄土院に伝わる高さ109cm「木造聖観音菩薩立像」が、極楽浄土から雲に乗って死者を迎えに来る「来迎菩薩像」として当初造られた可能性が高いと発表したと報告した。 もしそれが事実なら、立ち姿の来迎菩薩像では国内最古級という。 平等院によると、菩薩像は平等院が創建された平安後期11世紀後半から12世紀前半に作とみられ、寺の史料では立像で一般的な「聖観音」とされてきた。 今回、修理を担当した京都市の美術院が詳しく調査した。 2015年からの修復調査で、仏像を現在の台座から外して観察したところ、江戸時代に頭、右腕、台座などが取り換えられ、このころに台座から切り離して、新たな台座上で直立するようにしたとみられる。元来は体全体を前傾させた姿勢だったことが判明した。 元からある胴体の帯状の衣「条帛」の先端は横に流れ、「天衣」が左腕に絡むなど風になびく形で、左足を踏み出した前傾姿勢だったことも分かり、阿弥陀如来に従って雲に乗る「来迎菩薩」と判断したという。 脇の形状から、当初は両手で魂を運ぶ蓮台を持っていた可能性があるという。平等院は「極楽浄土を表現する平等院に、来迎に関わる仏像があったことは重要な発見」としている。
by jiten4ujp
| 2017-10-07 17:55
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