パリで、ストリート・アートの相次ぐ盗難。 |
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2017年 09月 03日
毎日新聞は2017年09月02日に、タイルを用いたモザイク画のストリートアートで知られるフランス人の覆面芸術家「インベーダー(Invaders)」の作品が、パリ市内で持ち去られるケースが相次いでいる。 実行グループが市職員を装っていることから、市は対策に乗り出しているが、ストリートアートの所有権や違法性を巡り、難しい対応を迫られていると報告した。 「インベーダー」の作品は、1978年に発売されたシューティングゲーム「スペースインベーダー(Space Invaders)」のキャラクターがモチーフで、手が届かない建物の外壁などに、所有者に無断でのり付けしているが、多くは芸術として受け入れられている。 本人のホームページによると、1998年から世界72都市で計3502作品を残してきており、パリでは1293作品、東京にも歩道橋などに138作品があるという。 一方、昨年には正規に売買された作品に25万ユーロ(3250万円)の高値が付くなど、芸術品としての価値が高まるにつれ、転売目的とみられる盗難が増加した。 さすがに、ポケモン・ゴーは盗めないだろう。
by jiten4ujp
| 2017-09-03 21:53
| アート
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