星野監督が率いた阪神タイガースは、開幕より快進撃を続け、優勝マジックをセ・リーグ史上最速となる2003年07月08日に点灯させ、2003年09月15日に、18年ぶりリーグ優勝した。
日本シリーズでは福岡ダイエーホークスと対戦したが、甲子園でのゲームを全て勝ったが、福岡でのゲームを全て落とし、3勝4敗で敗れた。
シリーズ終了後、星野が監督を退任し、シニアディレクター職に転じた。また、星野に招聘されたコーチ陣のうち、島野育夫はフロントに転出して管理部長、オマリーは駐米スカウトとして球団に残ったが、田淵幸一、達川光男、西本聖は退団した。岡田彰布が後任の監督に就任した。
この年の「今年の漢字」も『虎』であった。