大阪〜大連間で、日本初の海外定期航空便が始った。 |
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2017年 05月 16日
日本の航空史は、 1910年12月19日(明治43年12月19日)、徳川好敏・日野熊蔵両陸軍大尉の動力初飛行によって、東京代々木の陸軍練兵場で初めて飛行に成功し、その歴史が始まった。 日清戦争、日露戦争に続き、大正期(1912 ~ 26 年)に入って第一次世界大戦で三度目の戦勝国となった日本は、国力を蓄えるようになり、これを契機に発達した航空について、軍がその有用性に着眼し積極的に導入していった。 民間においても航空輸送が郵便物の輸送を中心で始まり、昭和期(1926 ~ 89 年)に入ると旅客輸送も行われるようになった。政府は将来性ある輸送手段として民間航空の保護育成を図るべく、1928年10月(昭和03年10月)に、日本航空輸送株式会社を国策会社として設立し、行政機関の設置、国際航空条約の批准、航空法等の制定・施行等、 行政機関や法制度の整備を進め、同時に飛行場、 航空標識、航空無線等の航空施設の整備も進めていった。 関東大震災の1年前、1922年11月に井上長一による「日本航空輸送研究所」が、大阪-徳島間および大阪-高松間に水上機(伊藤式カーチス飛行艇)で定期輸送を開始した。これが日本で最初の定期航空輸送である。 続いて、1923年01月に朝日新聞社による「東西定期航空会」が東京- 大阪間で陸上機(中島5型)による定期航空輸送を、1923年04月川西竜三による「日本航空株式会社」が大阪-別府間で水上機(川西式水上機)による定期輸送を開始した。 ここで民間航空3社の並立体制が整った。 井上長一は、海軍に働きかけて中古水上機の払い下げと現役操縦者の割愛を得て、主として貨物の定期輸送を1922年11月開始した。 1923年末から非公式郵便輸送を、1928年からは本格的旅客輸送を始めるとともに、その間路線の延長にも努力し、高松線を今治、松山へ、さらに大分、別府へと延ばした。 また、1926年09月13日に日本航空(株)が大阪〜大連の周水子飛行場で日本初の海外定期航空便が始った。
by jiten4ujp
| 2017-05-16 19:12
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