北朝鮮、米国人教授1人を拘束。 |
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2017年 05月 04日
AFPは2017年05月03日に、北朝鮮国営のKCNA(Korean Central News Agency/朝鮮中央通信)は2017年05月03日に、首都平壌(Pyongyang)で米国人の教員1人が当局によって拘束されたことを認める報道を行ったと報告した。 この男性は北朝鮮の有名大学で数週間講義を行い、その後出国のため空港を訪れた際に拘束されたという。 米朝間で緊張が高まる中、北朝鮮に拘束された米国人はこれで3人目となる。 2017年04月22日に平壌の空港で拘束されたのはキム・サンドゥク(Kim Sang-Duk/金相得)、またはトニー・キム(Tony Kim)との名前を持つ米国人男性で、KCNAは、拘束理由について、「DPRK(北朝鮮)の転覆を図り、敵対的な犯罪行為をしていた。」としている。 キム・サンドゥクはPUST(Pyongyang University of Science & Technology/平壌科学技術大学)で会計学を講義していたが、平壌科学技術大学は先月、キム・サンドゥクが拘束されたことを明らかにした一方で、キム・サンドゥクの拘束は「PUSTの活動とは何の関係もない」と述べていた。 また、北朝鮮で米国の利益代表を務める平壌のスウェーデン大使館が協議に「積極的に関与している。」としている。 PUSTは国外の福音派キリスト教系団体が設立し、2010年に開学した。米国人の教員らも多数所属していることで知られている。 キム・サンドゥクは北朝鮮との国境に近い中国のYUST(Yanbian University of Science and Technology/延辺大学科学技術学院/延边大学科学技术学院)の元教授で、YUSTのホームページでは会計学が専門と書かれている。 トニー・キム(Tony Kim)との名前の名前で、Facebookもあり、そこには多くの写真が公開されている。 アジア人が欧米で一番簡単に奨学金を受ける方法は、宗教団体からになるが、そこでは宣教師としての教育を受け、洗脳されることを覚悟しなくてはならない。 また、危険な任務に就く時はmFacebookやTwitterで拘束後の支援を受けるために、ページが用意されていることが多い。 これらを総合すると、準備され、覚悟の上で北朝鮮に入国している。
by jiten4ujp
| 2017-05-04 09:41
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