「一億総懺悔」 |
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2016年 12月 10日
ポツダム宣言受諾とともに鈴木貫太郎内閣が総辞職し,皇族の一員である陸軍大将東久邇宮稔彦王(Naruhikoo Higashikuninomiya/1887 - 1990)が、史上唯一の皇族の総理大臣として、内閣を組織した。 東久邇宮は内閣総理大臣として、連合国に対する降伏文書の調印、陸海軍の解体、復員の処理を実施した。 また、「新日本建設に向けて活発な言論と公正な世論に期待する」とし、政治犯の釈放や言論・集会・結社の自由容認の方針を組閣直後に明らかにし、選挙法の改正と総選挙の実施の展望を示した。 東久邇内閣は国民に対し、「承詔必謹」と「国体護持」を説き,天皇制支配の維持に努めるとともに,昭和天皇への問責を阻止するため、「一億総懺悔」を主張し、天皇への敗戦の謝罪を唱えた。 国内の混乱を収めようとするも自由化政策を巡り、GHQと内務省による対立とGHQによる内政干渉に抵抗の意志を示すため、歴代内閣在任は1945年8月17日から、1945年10月9日までの最短期間、54日で総辞職した。 つまり戦争を始め、そして破れた責任は、天皇はもちろん軍でもなく、政治家でもなく、国民全体である。 そこには責任の所在は全くなく、敢えて言えば、東京裁判で責任を取らされた戦犯であるが、これも国内的には責任あるとはしていない。 東久邇宮は1946年2月に、昭和天皇が自身の戦争責任をとるため退位する意思があること、天皇が「道徳的、精神的な責任」があると考えていることをAP通信記者に述べている。 既に戦犯裁判における昭和天皇免責を決定していたGHQでは、退位論の進展が天皇の責任問題につながりかねないとして、国際的な影響を警戒した。 1945-08-17---初の皇族首相、東久邇宮内閣が発足。
by jiten4ujp
| 2016-12-10 19:30
| 戦争と平和
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