江戸幕府が、貿易商人に渡航朱印状を下付。 |
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2016年 11月 30日
朱印船貿易時代は、豊臣秀吉時代の1592年(文緑元年)頃から、徳川家光将軍の1635年(寛永12年)までのわずかに40年余にすぎない短い期間であったが、日本歴史上、まことに豪快な時代であった。 秀吉の海外貿易奨励政策は、家康時代に引きつがれてさらに拡大き、れた、積極的に日本人が海外へ雄飛する時代が始つた。1592年(文緑元年)に、秀吉がはじめて朱印状を南洋渡航船に下付したとされており、日本人の海外渡船はそのころから始つたと考えられる。しかし秀吉が下付した海外渡航船の朱印状は、一枚も残っていない。 江戸時代に南方に渡航した朱印船の数は、正確な数をあげると、江戸幕府が、1604年09月19日(慶長09年08月26日)に、角倉了以ら貿易商人に渡航朱印状を下付から、1635年(寛永12年)の鎖国令までの32年間に356隻に上っている。 秀吉が下付した朱印状で、現存するものは一枚もないが、家康が下付したものは、現在24通残っている。 異国渡航の御朱印状の有効期間は、一航海に限られた。一航海が終ったならば、これを返却しなければならなかった。御朱印帳によれば、同一人に対して、同一地方宛の御朱印状が毎年引つづいて下付された場合も少からずある。 もし船主に故障があって、航海をなさず、そのまま翌年に入ると、その御朱印状は無効になり、取扱当局者に返却しなければならなかった。
by jiten4ujp
| 2016-11-30 23:27
| 経済
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