日露戦争で、遼陽会戦が始った。 |
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2016年 11月 21日
第1軍は東方から、第2軍、第4軍は南方から遼陽に迫った日露戦争の遼陽会戦は、1904年08月24日に始まった。 <a href="http://time-az.com/main/detail/57726">http://time-az.com/main/detail/57726</a> 日本軍が総勢13万対して、アレクセイ・クロパトキン(Алексей Николаевич Куропаткин/Aleksei Nikolaevich Kuropatkin/1848 - 1925)は遼陽周辺に防御陣地を構築し、約23万の兵力で迎え撃った。 1904年08月24日に、第一軍が進撃し、紅沙嶺、孫家塞、高峰寺一帯の敵陣地に対する攻撃を開始した。1904年08月26日には第2師団が弓張嶺を夜襲攻撃し、敵陣地を占領した。さらに第12師団が紅沙嶺を攻撃してロシア第31師団を退却させた。 一方、第2軍、第4軍は1904年08月26日に行動を開始し、鞍山站に迫った。しかし、ロシア軍主力はこの地での決戦を避けて首山堡に退いたため、1904年08月27日には軽戦によって占領することができた。 1904年08月28日に、第1軍が再び進撃を開始し、第12師団が双廟子から英守堡にいたる一帯の高地を占領した。翌1904年08月29日には近衛師団、第2師団が大石門嶺、孟家房南方高地へ進出した。 その後も各方面共に戦線は膠着状態であったが、クロパトキンは奉天方面での決戦に期待して1904年09月04日には全軍に撤退を命令した。日本軍は退却するロシア軍を追って遼陽に入城したが、戦力の消耗が激しかったために追撃を断念した。 こうして日露両軍による初めての主力決戦は終結した。
by jiten4ujp
| 2016-11-21 21:27
| 戦争と平和
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