パラリンピックは、ロシアの選手出場を認めない。 |
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IOC(International Olympic Committee/国際オリンピック委員会)が各国際競技団体による判断に委ねたオリンピックよりも厳しい決定で、ドーピング違反への強い拒否姿勢を示した。
フィリップ・クレーブンは会見で、「ロシアは規則を犯している。他の選択肢はなかった。」「道徳を欠いた手段を用いたロシアのメダル獲得は本当に不快だ。」と述べた。さらに、「手元にある事実をもとに、国家ぐるみのドーピングがロシアのスポーツ界で蔓延していて、その手は障がい者スポーツにも及んでいることがわかり、われわれはとても悲しんでいる」と語った。
IPCは7月22日に緊急理事会を開き、ロシアのパラリンピック委員会に資格停止処分を科す手続きに入っていた。
タス通信によると、ロシアのビタリー・ムトコ(Vitaly Mutko)スポーツ相は除外決定に関し「常識から外れている」と批判し、処分取り消しを求める意向を示し、ロシアは直ちに抗議を行うと表明し、選手たちの人権侵害にあたるとして非難した。
IPCの方が、IOCより、この問題を重視していた。
これは、ドーピングが、将来の障害になる可能性を認識していたとも言える。
やはり、日本は、オリンピックよりパラリンピックを中心にすべきである。
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