イギリスが「日英通商航海条約」の破棄を通告。 |
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そこで、日本軍はイギリス租界を封鎖し、検問所でアメリカ人を除いて出入りの者全員を厳重に取り調べ、身体検査を行なった。
この事件に対し、イギリスのネービル・チェンバレン(Neville Chamberlain)首相は、議会において、忍びがたい侮辱だと言明しながらも、武力による解決には訴えなかった。
その後、日本とイギリスとの間に交渉が行われ、イギリス側はこの件に関して全面譲歩をせざるを得なくなった。
しかし、米国は、この結果に非常に不満であり、日英両国の取り決めに影響を与えるべく、かねてから論議のあった日米通商航海条約廃棄を決定し、1939年07月26日に通告した。
そこで、イギリスがワシントン会議で、「日英通商航海条約」の破棄を1941年07月26日年に通告してきた。