イタリア列車衝突事故で、駅長が責任の一端認めた。 |
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事故が起きたのは南部プーリア(Puglia)州のコラート駅(Stazione Corato)とアンドリア駅の間の単線区間で、この鉄道は各駅の駅長が列車の運転手に電話で直接、運転の指示を出していた。
アンドリア駅のビト・ピカレッタ(Vito Piccarreta)駅長は日刊紙スタンパ(La Stampa)に「列車に進行を指示したのは私だ」と語り、「混乱があった。列車は遅延していた」と説明した上で、「だが、私だけの責任ではない。みんなが私を責めているが、私も被害者だ」と述べた。
しかし、こんなシステムを放置していたイタリアの鉄道省やプーリア州の知事にも責任がある。
このような事故は、個人の問題ではなく、こんな問題を放置したまま運営させていた人たちを全員処分すべきである。
この安全システムを聞いた瞬間!イタリアのシシリーの列車旅行を思い出した。
イタリア人の機関士に、これで事故は起きないのかと、聞いたことが数回あった。