谷中五重塔放火心中事件が起こった。 |
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1908年(明治41年)06月に東京市に寄贈され、関東震災、東京大空襲などの戦災にも遭遇しないで、谷中のランドマークになっていたが、1957年07月06日の早朝に炎上し焼失した。
焼け跡の芯柱付近から男女の区別も付かないほど焼損した焼死体2体が発見された。
僅かに残された遺留品の捜査で2人は、都内の裁縫店に勤務していた50歳代男性と20歳代女性であることが判明した。
関係者の証言から2人は、不倫関係の清算を図るために、焼身自殺(心中)し、この際の出火の延焼から焼失したものと推測されている。
その結果として公共の文化財である五重塔を焼失したことは、当時社は会的に非難された。
天王寺の緯度、経度
35°43'35.7"N 139°46'16.9"E
または、
35.726583, 139.771361