アメリカで初めてUFOが目撃された。 |
http://time-az.com/main/detail/55899
午後02時59分頃、ミネラルの町近郊の上空2,800mにさしかかったとき、アーノルドが機体を180度旋回させたとたん、「まばゆいばかりの閃光が私の飛行機の表面を照らし出し」、自機の左方、はるか北にあるベイカー山(Mt.Baker)方面から飛んでくる、鎖のように一直線につながったとても明るい。しばらくするとそれは数秒の間隔で急な角度での急降下と急上昇を繰り返し、ジグザグに揺れながら飛んでいるように見えた。
大きさや速度を推測してみると、編隊の全長は8km、一機の長さは8m、時速2700kmもの速度で、9機の見慣れない飛行物体を発見した。
ケネス・アーノルドはこの物体を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と呼び、全米で報道されると、同様の目撃証言が相次いだ。
しかし、テレビ局や新聞社が、あまり科学的ではない情報を公開し、さらの怪しい評論家が解説し、まるで19世紀の博物学者のように、信頼をなくした。