犯罪者殺害で初の警官に報奨金。 |
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先月行われた選挙で当選した中部セブ(Cebu)市のトーマス・オスメニャ(Tomas Osmeña)次期市長は2016年06月02日夜に、麻薬密売人とされる男3人を殺害した警察官に計15万5000ペソを授与したと発表した。
トーマス・オスメニャはFacebookの自身のページに3人の死を喜ぶコメントを投稿した。
3人のうちの1人はセブの大物麻薬密売の1人であるローウェン・セクレタリア(Rowen Secretaria)容疑者だったと言っている。
2016年05月31日には、麻薬密売組織の幹部を殺害した警察官には300万ペソ(約700万円)、幹部以下の組織構成員の殺害にはそれよりも少額の報奨金を払うとも述べていた。
裁判ではなく、現場の警官の判断で殺せる!?怖い!
悪循環にならなければいいが、つまり、犯罪者も身を守るため、銃を所持し、銃撃戦が頻発し、巻き込まれる人も増えることだろう。
2016-05-15---フィリピン次期大統領は、死刑制度復活の意向表明。