ローマ法王とイスラム教スンニ派最高権威機関の指導者の会談。 |
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フランシスコ法王とタイブ師は、今回の会談が両宗教の理解と対話を深めるきっかけになることを願っていると言っている。
2013年のフランシスコ法王就任以来、世界のカトリック教徒の指導者と、イスラム教スンニ派の最高権威が対面を果たしたのは今回が初めてで、法王の就任後、両宗教の関係が大きく改善されてきたことを象徴する出来事となった。
バチカン関係者が記者団に明かしたところによると、法王はタイブ師と抱擁とキスを交わした後、会談の冒頭で「われわれの対面こそがメッセージになる」という短いコメントを出したと伝えている。