テロ・感染症・移民危機で、世界の観光マップが描き直される。 |
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旅行者の最近の好みの変化で最も大きな打撃を受けているのは、イスラム圏の国々である。
2015年の世界全体の海外旅行者は12億人に迫り、前年比4.4%増だった。
しかし、北アフリカではかつて人気の観光地だったビーチが、閑散としている光景に目を疑うだろう。
中でも、チュニジアとエジプトの観光業は、外国人観光客が標的となったチュニジアのリゾート襲撃や、紅海(Red Sea)に面したエジプトのリゾート地シャルムエルシェイク(Sharm el-Sheikh)を離陸したロシア機の墜落で、壊滅的な打撃を受けた。
国の経済の約10%を観光業が占めるチュニジアを訪れる人は昨年、200万人減だった。
トルコもまた襲撃の脅威による犠牲者であった。
そうした中、ディズニーランドより、ディズニーランドらしいと、若者が冒険旅行に出かけているのが、東南アジア、特にベトナム、カンボジア、ラオス、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピンである。
ここに、ミャンマーが参加するには、ロヒギャ問題の解決で、マンダレイや緑色の玉の発掘などを売り込めば、大爆発することだろう。
できれば、ミャンマー、ベトナム、カンボジア、ラオスから、中国への旅行を解禁すべきだろう。
南シナ海の資源発掘より、中国は観光をオープンにする方が手っ取り早く、成長率回復ができる。
なぜこんな簡単な方程式が、中国政府は理解できないのか?
中国が経済で生き返らないと、世界の経済はさらに停滞する。
さらに、中国は目の敵のように麻薬を禁止しているが、観光客は大目にみるべきだろう。
彼らは、馬酔木に来ている。
おもちゃお取り上げて、泣き止まない子供の尻を叩く、バカな親では困る。
基本は禁止だが、ヨーロッパのオランダのように、幾つかの街は開放すべきだろう。
思考に余裕のない政治家は、能力を感じない!
特に中国の海岸は開発が進んだが、内陸部は遅れている。
内陸部を生のディズニーランドにすべきである。
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