2020年以降の新たな温暖化対策「パリ協定」を採択。 |
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「パリ協定」では、産業革命後の気温上昇を抑えため、産業革命前から2度を超えると、異常気象といった様々な影響が現れると指摘されていることから、気温上昇を2度より低く抑える目標を掲げ、さらに1.5度以内とより厳しい水準へ努力するとした。できるだけ早期に温暖化ガス排出を減少に転じると明記し、地球温暖化の阻止向けて、踏み出したことになる。
すでに地球の気温は1度程度上昇している。
このため、温暖化ガスの排出量を早期に頭打ちにし、今世紀後半には人為的な排出量を森林などによる吸収量と均衡する状態まで減らすことにしている。
ただし、これから自然災害が増え、数年前に日本を襲った東北大震災で原子力発電所が崩壊し、温暖化対策が不可能になったように、今後起こると予測される自然災害による実現不可能になった場合の対策などが、消されている。
これは、日本の丸川珠代環境大臣の発言不足と言える。これでは、絵に描いた餅である。
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2009-12-19---コペンハーゲン協定の合意を断念。
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