世界津波の日 |
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そのいわれとなった「稲むらの火」の故事が伝わる和歌山県広川町では町の関係者が集まり、防災への決意を新たにした。
和歌山県広川町には、江戸時代の安政南海地震で商人の濱口梧陵が稲の束に火をつけて津波を知らせたという「稲むらの火」の故事が伝わっている。
首相官邸は2015年12月05日に、東北大震災の被災地岩手で、桜を植えて、震災の教訓を語り伝えていく活動に参加し、奇しくも今日、日本が積極的に提案してきた「世界津波の日」が、国連で正式に決定される運びとなったと報告した。
時事通信は、「世界津波の日」の制定構想は、3月に仙台市で開催された第3回国連防災世界会議後に具体化した。外務省関係者は、東日本大震災を経験した日本が「国際社会における防災分野で指導力を発揮するための取り組み」として、4月から首脳会談や国際会議の場で各国に支持を求めたと言っている。
和歌山県広川町「稲むらの火の館」のGoogle Earthポインター情報で取得した緯度経度
34°01'33.1"N 135°10'23.2"E