アルビノへの偏見乗り越えたモデル。 |
しかし、静寂にもかかわらず、米国アルビノ・スーパーモデルであるディアンドラ・フォレスト(US albino supermodel Diandra Forrest)はまだ部屋で最も顕著な人であったと報告した。
http://time-az.com/main/detail/51279
そして、2015年06月29日にAFPは、南アフリカ人のタンド・ホパ(Thando Hopa)は、アルビノ(先天性色素欠乏症)に対する偏見と闘うためにモデルになることを決意する日まで、いつも長袖を着て日光を避けながら生きてきたと報告した。
色素の欠乏で肌の色が白くなるこの先天性疾患の患者たちは、時に差別されたり、殺されることまである。だが、アルビノで小柄なホパさんは、ショーモデルの世界に飛び込んだ。
ノーメイクの白い顔に赤紫の口紅だけ。白い髪をタワーのように立てたホパは2013年、『フォーブズ・ライフ・アフリカ(Forbes Life Africa)』誌の表紙に彗星のごとく登場した。
「私が撮られた中で最も美しい写真の一つ」だと、ホパはいう。色の薄い眉毛は、ほとんど見えない。素顔に自信がもてるようになるまでには何年もかかった。
ホパはヨハネスブルグ(Johannesburg)で弁護士として働いている。
反アパルトヘイト(人種隔離政策)運動を率いた故ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)大統領が1950年代に弁護士として働いていた場所からさほど遠くない。「モデルをやらないかと言われたことは過去にもあったが、メリットがないと思っていたから断った。」
しかし、2012年に南アフリカのファッションデザイナー、ゲルトヨハン・クッツェー(Gert-Johan Coetzee)と出会い、違うように考えるようになった。「ゲルトに撮影してみないかと言われ、考えてみると答えた」。それから姉妹にそのことを話してみると「モデル業をモデル業として見ないで、アルビノに対する人々の認識を変えるチャンスだと思ったらどうか」と言われた。