ソフトバンクの孫正義社長は、「最重要な後継者候補」を発表。 |
ロイターとAFPは2015年05月11日にソフトバンクは2015年05月11日に、決算発表の記者会見で昨秋にニケシュ・アローラ(Nikesh Arora/1968 - )副会長が代表取締役副社長に就く人事を内定したと発表したと報告した。
http://time-az.com/main/detail/50612
2015年06月19日開催の定時株主総会で正式決定する。
ソフトバンクの孫正義社長は、「私より10歳若く、能力が高い。最重要な後継者であることに間違いない」と述べた。
人材育成の面では「日本人に英語を教えて海外を伸ばすのでなく、海外の一戦で活躍する人材を中枢に据えて伸ばしていく」と話した。
今後の事業展開については、「これまでのソフトバンクは日本が中心だったが、これからは海外がメインのグローバル企業になる」と指摘し、米国のスプリントについては「課題山積だが、好転の兆しが見えてきた。これからも力を入れていきたい」と言ったと報告している。
代表権を持つ宮内謙副社長はソフトバンクモバイル社長として国内事業の経営に集中し、ソフトバンクの代表からは外れる。
その結果、ソフトバンク代表は孫正義社長とニケシュ・アローラ副社長の2人体制となる。
ソフトバンクは新体制を「ソフトバンク2.0」と位置付け、グローバル展開を加速していく。
今後、通信会社を買収する可能性に関しては「シナジーを発揮できるよほど良い案件があれば、検討しないわけではない」としながらも、「中心はあくまでインターネット事業だ」と強調、当面はネット企業への投資に注力する姿勢を鮮明にした。
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