ITの駆使で、サグラダ・ファミリア完成が50年以上の工期短縮。 |
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スペイン・カタルーニャ出身の建築家アントニ・ガウディ(Antoni Plàcid Guillem Gaudí i Cornet/1852 - 1926)が手掛けた未完成の巨大教会「サグラダ・ファミリア(Temple Expiatori de la Sagrada Família/聖家族教会)」。この世界遺産は以前、完成までに300年くらいはかかると言われていた。ところが、現在では2026年の完成が見込まれており、1882年の着工から150年弱で完成することになる。この「工期半減」の裏には、3DプリンタやCNC(Computer Numerical Control/コンピューター数値制御)の石材加工機といった先端IT(情報技術)の活用があると報告した。