「人生は短い。浮気しよう」という韓国の不倫用出会い系サイト。 |
「人生は短い。浮気しよう」という宣伝文句を掲げ、35カ国から2500万人以上の会員を擁する「アシュレイ・マディソン(Ashley Madison)」が先月、カナダを拠点とするこのサイトの韓国版を立ち上げると、1週間で4万6000人の会員が集まった。
最高経営責任者(CEO)のノエル・ビダーマン(Noel Biderman)によると、目標とする会員数は、韓国人口の1%に当たる50万人前後だと言っている。
http://time-az.com/main/detail/45041
「アシュレイ・マディソン」のウェブサイトはアジアで新参というわけではなく、日本やインド、香港などでは既に開設されているが、韓国では1953年に制定された不倫を違法と定める法律が壁となってきた。
ビダーマンは、この法律を「救いがたいほど時代遅れ」のものだと考えているが、韓国での開設記念式には出席しないようにという弁護士のアドバイスに従った。
AFPの電話インタービューでビダーマンは、自社のサイトはあらゆる社会的、地理的境界線を越える普遍的な活動を単に容易にしているに過ぎないと主張し、「不倫は世界中のあらゆる文化に存在しているのと同じように、アジアの文化の中にも存在する。」と述べたと報告している。
シンガポールのMDA(Media Development Authority/メディア開発庁)は2013年11月に、「わが国の家族観と公共道徳」が攻撃されたとして、同サイトの運営を禁止した。
2013年には、委員の大部分を政府が選出するKCSC(Korea Communications Standards Commission/韓国放送通信審議委員会)の要請により、インターネット上の約2万3000ページが削除され、6万3000ページが遮断された。
主な対象は、ポルノ、売春、ギャンブル関連のサイトであった。
KCSCのソン・ミョンフンは、同サイトの監視活動の一環として、会員たちがサイトを違法行為に利用していないかどうか、見張っていると述べた。
「もしも売春に携わる行為などの証拠が見つかれば、サイトはすぐに閉鎖できる」と言っている。
これに対し、CEOのノエル・ビダーマンは、売春などは発見次第、サイトの運営管理人が関係者をサイトから追放すると述べ、「(アシュレイ・マディソンはネット上の売春宿ではない。同じ志の人たちが集う交流サイトだ。私が携わっているのは、セックス産業ではない」と強調したと報告している。
日本には姦通罪が存在していないので、関心のある片は、whisperpr.jpを掲載しておく。