ウォルマートはクレジットカード料金の協定価格でビザを起訴。 |
ウォルマートが2013年12月にビザとマスターカード(Mastercard)とのUS$57億の合意から抜けた後、その動きは起こった。
http://time-az.com/main/detail/44781
ウォルマート、およびターゲットのような他の米国の小売り業者はその合意の内容に反対した。
会社が訴訟を起こすのを妨げるために、ビザは2013年6月にウォルマートを訴えた。
世界最大の小売り業者であるウォルマートは、「不法に交換料金を固定し、かつウォルマートおよび他の商人がビザ・クレジットカード処理で払うネットワーク料金を膨張させるために、大手銀行とビザが協力した。」と主張している。
もう、米国のな小売り業者は、クレジットカード決済ではなく、直接モバイル・ウォレットからのモバイル・マネーとデビット決済にすべきかもしれない。
顧客の支払い方式が多元化しているとき、ビザとマスターカードは、クレジットカード決済が消える可能性も視野に入れているのだろうか?
昔のように、現金かクレジットカード決済の2者択一ではなくなっている。
それが怖いから、モバイル・マネーの世界にクレジットカード会社が進出しようとしているが、実際は墓穴を掘っていると言うことに気が付いていない。
気が付いていても、これまでの長い歴史が慣習化しているので、抜け出さないというのが現実かもしれない。
現に、優秀なクレジットカード会社の幹部は、逃げ始めている。
2013-10-25---『5人のギャング』は、モバイル財布レースで銀行より良い位置を確保。
2013-10-01---Amex、マスターカードとビザは、モバイル・ペイメントで協力。
2013-09-02---ビザは幹部の間違った辞職報告に応答した。
2013-01-11---衝撃!アメックスのスタッフの8.5%をカット!
2012-07-13---ビザとマスターカード、米国史上最大の和解金支払いに合意!
2012-03-20---アップルによる銀行業務は、大手銀行の大打撃!!!
2011-06-17---盗まれたクレジットカードで、ものを買う方法!?