IHI、海流発電で世界初の実証試験へ。 |
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2017年 07月 08日
毎日新聞は2017年07月07日に、海流や潮の干満などの「海洋エネルギー」を活用した発電技術の開発が進んでいる。IHIは2017年07月07日に、今夏に鹿児島口之島沖で行う世界初の「海流発電」の実証試験機を報道陣に公開した。 三井造船も2017年04月に「波力発電」の実証試験を始めるなど広がりを見せており、資源の乏しい日本にとって新たなエネルギー源となるか注目される。 これまでにも、青きドナウの流れを利用した初でやおしっこで発電する電池、鶏糞発電、ごみ発電、海水のトリックで、クリーン・エネルギー発電所、水面下波力発電、海の波エネルギーで発電など、多くの実験が行われてきたが、実用化するには発電能力と開発費のバランスが、大きなネックになってきた。 IHIは2011年度からNEDO(New Energy and Industrial Technology Development Organization/国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)と共同で技術開発を進め、実証機を完成させた。2017年08月中旬には、実際に海流を利用して発電する世界初の実証試験に臨む。 横浜市内で2017年07月07日公開された実証機は、2枚のプロペラ(直径約11m)が付いた全長約20mの筒状の発電機2台と変電機1台で構成。発電した電気は海底ケーブルで陸上の受給電設備に送る。発電能力は100KW。 IHIは、実証試験を経て2020年までの実用化を目指す。将来は1基当たりの発電能力を一般家庭3000軒の電力需要をまかなえる2000KWまで高めたい考え。長屋茂樹・海洋技術グループ部長は「機器の販売だけでなく、発電を軸にしたいろいろなビジネスも考えられる」と期待感を示す。 ただ、課題も多い。まず発電コストの高さだ。1KW時当たり20〜40円とされる太陽光や風力に対し、今回の実証機は「比較にならないほど高い。」実用化までには、生態系に与える影響の調査や、漁業権を巡る地元との調整なども必要になる。 2005年05月24日に、世界で初めて、海の波エネルギーで発電でポルトガルと契約書したことがある。 確か、オランダでは河口も水門を利用した発電も実用化されている。 波や海流、潮位の変化など海水の動きから生じるエネルギーで、太陽光や風力などと同じ再生可能エネルギーの一種。「波力発電」「海流発電」「潮流発電」のほか、海面近くと深海の海水温の差を利用して発電する「海水温度差発電」もある。 三井造船が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同で今年4月、神津島(東京)沖で波力発電の実証試験を始めるなど、重工、造船などの各社が研究開発を進める。 2015-12-09---青きドナウの流れで発電! 2014-07-16---ノルウェーは、捕らえられた二酸化炭素から魚のえさを開発。 2014-06-13---すぐにあなたの近くで動力を供給するかもしれない金属「バナジウム」 2013-12-19---高松で、うどん発電を開始。 2013-12-09---レオナルド・ディカプリオは、電気自動車のフォーミュラEレーシング・チームを組織。 2013-11-29---清水建設は、月に巨大なソーラーパネル・ベルトを提案。 2013-11-28---レーガンが、大量生産を提案した40年前の電気自動車。 2013-11-27---18本のプロペラがある電動ヘリコプターは飛び上がった。 2013-10-25---人的廃物をエネルギーに変えるトイレ・システム。 2013-09-10---トヨタは、「緑」への投資で配当を払う。 2013-09-05---自家発電するオレンジ! 2013-08-16---インドの村は、グリッド以外で照明を得ている。 2013-08-01---3Dプリンターで、電気自動車をアートにしてほしい人。 2013-07-16---おしっこで、発電する電池を開発。 2013-06-18---中国の比亜迪製電気自動車、充電中にバッテリーが爆発! 2013-06-13---電動自転車で空を飛ぶ実験、プロトタイプが飛んだ! 2013-05-06---泥だらけの水たまりで、iPhoneバッテリーを充電する。 2013-04-11---太陽電気推進装置の概念予測画像。 2013-03-26---接続した自動車は、消費者M2M市場で席巻く。 2013-03-21---トイレと携帯電話。 2013-03-12---「メタンハイドレート」はシェールガスに匹敵できるのか? 2013-02-28---米国の18歳の少年が、古い核兵器からの廃棄物で小型原子炉を考案! 2013-02-21---手頃で、効率的で、柔軟な太陽エネルギー・マテリアルの生産。 2013-02-20---Vodacomはタンザニアで携帯電話用太陽充電器を発売。 2013-02-08---日本、メタンハイドレートの開発に本腰。 2013-01-28---中国の多結晶シリコンメーカーの9割超が生産停止。 2013-01-14---中国は2013年に、ドイツを抜いて世界最大の太陽エネルギー市場と予測。 2012-12-08---破たんの米国の電池メーカーを中国企業が落札。 2012-12-06---石油王国中東は、太陽エネルギーを包含し始めている。 2012-11-26---中国政府、太陽光発電打開策として、アフリカ市場開拓をサポート支援。 2012-11-22---クリーンエネルギー・コミットメントをむしばむ、石炭の再起。 2012-11-07---米国、中国製太陽電池への関税適用を最終決定。 2012-11-05---心臓の鼓動で、「ペースメーカー」に動力を供給することができた。 2012-10-10---米国、中国製ソーラーパネルに不当廉売裁定。 2012-10-06---EU、中国産の結晶シリコン太陽電池メーカーなど、反ダンピング調査発動。 2012-09-21---中国の太陽光発電業界でリストラ相次ぎ、天合光能は従業員30%削減。 2012-09-06---ローマ法王に、電気自動車が贈られた。 2012-09-05---人体からの潜在的電気能力の活用。 2012-08-27---中国の太陽電池、LED製造で真実が明らかになってきた。 2012-08-10---高度太陽電池システムの開発。 2012-08-08---中国の太陽電池、LED共にぼろぼろ! 2012-08-02---オバマ政権は、ソーラーパネル・メーカーの危険信号を逃した。 2012-07-30---人間が発するエネルギーで、ポータブル家電に動力を供給。 2012-07-27---資金繰りで、中国の温州の工業企業140社が生産停止。 2012-07-09---日本の経常黒字をエネルギー輸入が破壊する! 2012-07-07---チェルノブイリの汚染した森林の山火事は、死の灰を世界中にまき散らす!? 2012-06-25---中国の鶏糞電力を供給する鶏経済学! 2012-05-16---中国風力発電業界、不景気の嵐に飲まれた! 2012-04-25---北京モーターショーで、ハイブリッド車技術先行の日本企業。 2012-04-18---技術巨人のクリーン・エネルギー評価! 2012-04-09---中国新エネルギー自動車、メーカーと消費者の意識誤差! 2012-04-08---アブダビは、テスラ電気自動車会社の株を売った。 2012-04-06---中国の新エネルギー車計画は上半期に発表?! 2012-01-29---北京で、中国最大のEV充電スタンド運営開始。 2011-12-28---中国最大の海上風力発電所、江蘇省如東沖で稼働した。 2011-12-22---中国の電気自動車充電ポイント世界最多! 2011-12-16---国家電網、世界最高1000KVの高圧交流試験スタート! 2011-12-15---深セン市 路線バスに新エネルギー車2000台導入。 2011-12-11---フランスの原子炉メーカー、巨額の赤字を発表する準備中! 2011-12-06---中国の原発発電能力、2015年に世界のトップ3になる。 2011-12-05---中国西部最大のごみ発電所が稼働! 2011-12-02---ネパール、雌牛糞生物ガス専門知識を外国へ輸出! 2011-11-15---世界初、日本全国のセシウム土壌汚染状況を推定。 2011-11-12---四川・雲南境界に、世界最大級の水力発電機を設置!2012年稼働。 2011-11-11---米国の太陽電池反ダンピング調査に、中国商務省不満爆発! 2011-11-11---福島第1原子力発電所の放射能?ヨーロッパ各地で検出! 2011-11-10---ロンドンで初めて電気自動車無線通信の実験を発表。 2011-11-04---新素材は熱を電気に変換! 2011-11-01---日本の政治家は、福島原発の放射性水たまりで汲んだ水を飲んだ! 2011-10-28---中国山東省済南で、アジア最大級ごみ焼却発電所運用開始。 2011-10-27---環境にやさしい乗り物のための次世代技術の開発。 2011-10-13---フランス最大の太陽光発電所が稼働した。 2011-10-04---IAEAが「不経済な化石燃料補助金」カットを要請。 2011-09-30---パリは電気自動車シェアリング・スキームを開始。 2011-09-28---中国全土のスマートグリッド事業「5年でUS$2500億投資」 2011-09-22---中国政府、来年初め新規原発計画審査再開.。 2011-09-21---中国が適用する火力発電所の排出新基準。 2011-09-19---天津で、中国初のスマートグリッド総合計画開始! 2011-09-18---ドイツのシーメンスは、全核事業から撤退! 2011-09-15---世界経済会議2011年ダボス会議で中国、再度「原発の開発利用、停止しない。」 2011-09-04---イランは、ブーシル原子力発電所を国の配電網に接続! 2011-08-30---中国、太陽光発電に5年で設備投資7000億元。 2011-08-30---中国でLED照明市場は、2015年に世界の照明市場で3割規模。 2011-08-17---イラン初の原子力発電所 8月末に稼働し、送電開始! 2011-08-05---中国が、風力発電に関する技術標準を発表。11月施行。 2011-08-03---中国と韓国、シリコン・バッテリーの戦略協力枠組協定に調印。 2011-07-27---東風日産、新中期事業計画を発表! 2011-07-20---中国の海上風力発電、実施細則を発表! 2011-06-30---ドイツ議会は正式に、核閉鎖を承認! 2011-06-28---ロシア原発に「多数の安全性不備!」 2011-06-11---世界中で、原子力シフトの雪崩現象が起こっている! 2011-05-30---ドイツは2022年までに原子力発電所全廃を誓約! 2011-05-30---原子力の未来。 2011-05-19---日本のGDPが、第1四半期に0.9%縮まった。 2011-04-25---ドイツとフランスで反核主義者抗議!日本のようになりたくない! 2011-04-19---トヨタが、米国で低公害車を製造! 2011-04-13---日本政府は成長の見通しを格下げ。 2011-04-10---福島ストーリー。 2011-04-09---日本は、破損した原子力発電所の使用をたった10年間だけ停止!? 2011-04-06---太陽による将来の燃料、安全な家庭用原子炉の開発方法が判った。 2011-03-31---ロールス・ロイスの電気自動車は、必要か!? 2011-03-28---東京電力清水正孝社長は、対策本部には加わっていなかった! 2010-12-14---自動車メーカー三菱と日産が、連携強化! 2010-12-03---イタリアの町の風力発電基地の風で落ちた果物。 2010-04-14---デンマークのホテルが利用客に人力発電を期待! 2010-02-25---ドイツで、世界最大の太陽エネルギー船を公開。 2010-01-06---内モンゴルは風力開発で「草原三峡」をつくる。 2009-11-24---中米電気自動車イニシャティブ。 2009-11-14---中国の電気自動車2011年に量産。 2009-10-14---中国の大手自動車10社、「電気自動車発展共同行動綱要」に調印。 2009-10-08---日産自動車、第41回東京モーターショーの出展概要を発表。 2009-07-13---世界最大の三峡発電所の発電ユニット26基、完全稼働開始! 2009-06-26---気球無着陸世界一周のピカール、今度はソーラー飛行機で挑戦。 2009-06-22---電気自動車「Mini Cooper E」の6か月間のテストが始まった。 2009-06-16---イギリスのリバーシンプル社、昆虫のような新型水素自動車を発表した。 2009-06-06---電気ドリルのみを動力とするレースをドイツで開催。 2009-06-05---三菱の「i-MiEV」2009年7月下旬より国内市場で発売。 2009-04-23---「屁(fart)」動力マシンは、ギャグではなくエネルギーの未来? 2009-04-22---改良されたリチウム・イオン電池技術が、電電気自動車開発を支援! 2008-12-10---道路が発電所になる技術を開発! 2008-11-21---シリコン・バレー・チームに電気自動車都市開発予算US$10億承認 2008-11-19---海水のトリックで、クリーン・エネルギー発電所建設。 2008-09-23---買い手にとって、重要な環境優しい車(EnviroFriendly Cars)。 2008-08-22---ネバダ州の巨大商用太陽エネルギー発電所「Nevada Solar One」 2008-06-04---地震の危険を冒す、日本の原子力発電所 2007-10-03---世界初の浸透圧発電所建設計画! 2007-09-26---海をかき混ぜれば、応急的に地球を冷やす? 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by jiten4ujp
| 2017-07-08 20:15
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