『日米会話手帳』が発刊。 |
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2017年 06月 16日
終戦から僅か1ヶ月、1945年09月15日(発行日は10月1日付)に誠文堂新光社の小川菊松が、英会話のハンドブック『日米会話手帳』を発刊し、3か月間で360万部の大ベストセラーになった。 小川菊松が、1945年08月15日に玉音放送を聴いた帰り、岩井駅で帰京の汽車の中でひらめいたとされている。関東大震災の直後ヒットした、「大震大火の東京」当時のことを思い出し、いろいろと方策を練りながら帰って来たというが、社員の一人が進駐軍を見て思いつき、中国語会話の本から例文250余を選出し、当時東大卒の編集アルバイトでのちに中央大教授となる板倉勝正に英訳を依頼した。 出来上がったものは、戦前の中学で習った英語で、米国人には通用しそうもなかったが、この手帖があればすぐにでもアメリカ人と話ができるという噂から飛ぶように売れた。 戦争に負け、アメリカの占領下に置かれた日本国民は、母国語が英語に変わると思ったのかもしれない。 現在の日本の英会話教室のようである。 あんなんで通じるとおもったら、大恥をかく!
by jiten4ujp
| 2017-06-16 22:48
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