AFPは2017年06月14日に、世界の自動車メーカーが空飛ぶ車をいち早く市場に出そうとしのぎを削る中、51歳のチェコ人のパベル・ブレジナ(Pavel Brezina)は別の方針をとった。空飛ぶ車ではなく、陸上を走る航空機、「ジャイロドライブ(GyroDrive)」を開発したと報告した。
つまり、飛べない飛行機?
それなら聞いたことがなんどもある。
ジャイロドライブは2人乗りで、陸上での最高速度は時速40km。
離陸に必要な助走は100m未満で、最高飛行速度は時速180km、航続距離は600km。
ジャイロドライブの価格は150万コルナ(約700万円)からで、仕様によっては400万コルナ(約1900万円)ほどにもなるという。