相撲の起源は、どこからか? |
http://time-az.com/main/detail/56334
ただし、神話であり、神代の世界のことで、神ではなく、人間としての力士同士の戦いで最古のものとして、『日本書紀』には、人間としての力士同士の戦いで最古のものとして、垂仁天皇07年07月07日(BC0023年08月26日)にある野見宿禰と「當麻蹶速(当麻蹴速)」の「捔力(「すまひとらしむ」または「すまひ」と訓す)」での戦いである。
これは柔道でも起源とされている。
『日本書紀』の垂仁天皇7年の条には、07月07日に大兵主神社神域の小字カタヤケシで、當麻(たいま)の村に當麻蹶速(くえはや)と出雲国の野見宿禰(のみのすくね)が相撲をとったという。これが日本の国技である相撲のはじまりとされている。
葛城の當麻だけでなく、奈良県桜井市穴師に鎮座する穴師坐兵主(あなしにいますひょうず)神社の参道脇にある相撲神社の境内に、この2人が相撲を取ったというカタヤケシと呼ばれる場所がある。
また、この西方の桜井市太田には。野見宿禰の後裔土師氏である野見宿禰の墓の伝承地がある。
さらに三輪山には、出雲の大己貴命(おほなむち)またの名を大物主神をまつる大神神社があり、三輪山周辺に出雲及び土師氏の伝承が多く分布している。