ゴドフロワ・ド・ブイヨンを「聖墳墓教会の守護者」に任命 |
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1096年に第1回十字軍には、兄のウスタシュ3世・ド・ブローニュ(Eustache III de Boulogne/1060 - 1125)、弟のボードゥアン・ド・ブローニュ(Baudouin I/1065頃 - 1118)と共に参加した。
トリポリにファーティマ朝(الدولة الفاطمية/al-Dawla al-Fātimīya)「ダール・アル=イルム(دار العلم/知識の館)」という大図書館を有していたが、この第1回十字軍の攻撃により陥落した。
ダール・アル=イルムはシルクロードの終点の一つであり、エジプトからギリシャやローマに向かう輸送路の基地であり、また、メソポタミア文明に隣接することから、パピルス本、パーチメント本、粘土板、中国からの本など、世界中の本が集まっていた世界一の図書館であったとも言われている。