イスラム教で使われるヒジュラ暦1年1月1日は、622年07月16日。 |
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ヒジュラ暦とは、預言者ムハンマドがマッカからマディーナへ聖遷したヒジュラ(Hijri)が行われた622年7月16日をヒジュラ暦(Hijri calendar)元年と、初期イスラーム共同体(أمّة/umma)の指導者のひとりで、第2代正統カリフ(634年 - 644年)であったウマル・イブン・ハッターブ(عمر بن الخطاب/Umar ibn al-Khattāb/634年 - 644年)が制定した暦である。
ヒジュラ暦は、太陰暦で、紀元をヒジュラ暦元年に置く太陽暦のヒジュラ太陽暦もある。
その両方を併記する地域もある。これは一般に、イラン暦とも呼ばれている。
グレゴリオ暦(AD)からヒジュラ暦(AH)への簡易換算式はAH=(33/32)×(AD-622)で、ヒジュラ暦(AH)からグレゴリオ暦(AD)への簡易換算式はAD=622+(32/33×AH)である。
これで毎回計算するのは大変なので、Web上には、ジェトロ・アジア経済研究所のヒジュラ(イスラーム)暦・西暦換算表や、西暦(グレゴリオ暦とユリウス暦)からヒジュラ暦(イスラム暦)に1ヶ月から1年の期間で変換するサイトもある。