フィリピンで新大統領就任後、麻薬取り締まりで既に10人殺害! |
ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が物議を醸している犯罪撲滅に容赦なく乗り出したことを物語っている。
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ロドリゴ・ドゥテルテ大統領はは2016年06月30日に宣誓就任した。大統領選では、フィリピンを麻薬がまん延する国にしないために必要だとして、徹底した治安対策で何千人もの犯罪者を殺害すると明言し、大きな支持を集めて圧勝した。
首都マニラ(Manila)に隣接するブラカン(Bulacan)州の警察は、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領就任当日である2016年06月30日に麻薬密輸を集中摘発し、9人を殺害したと発表した。
いずれも容疑者が歯向かってきたためやむを得ず殺害したとしている。
1日にはマニラ市内のスラムで大量の銃弾を撃ち込まれた遺体が発見され、自警団さながらの活動が行われている兆しが示された。遺体の上には「俺は中国系の麻薬密売組織のボス」と書かれた紙が置かれていた。
2016-06-04---犯罪者殺害で初の警官に報奨金。
2016-05-15---フィリピン次期大統領は、死刑制度復活の意向表明。