トルコ大統領を風刺した詩、ドイツの裁判所は公の場で朗読禁止と判所。 |
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イギリスの新聞「インディペンデント(The Independent)」は2016年04月15日に、ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、トルコの大統領レジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan/President Recep Tayyip Erdoğan)についての不快な詩をドイツのテレビで読み上げたコメディアンの起訴を下すために、トルコから要求を受け入れたと報告した。
詩はヤン・ベーメルマン(Jan Boehmermann)がつくったもので、エルドアン大統領は残虐で小児性愛を趣味としているという内容である。言論の自由をめぐりドイツ国内で波紋を呼び、ヤン・ベーメルマンに対する刑事手続きにゴーサインを出したアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相が批判を浴びていた。
裁判所は24行の詩のうち朗読してもよいのは6行だけとの判断を示した。ベーメルマン氏を非難していたエルドアン大統領側が一部法的な勝利を収めた格好だ。
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