最初の天然痘種痘がはじまった。 |
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種痘の登場以前は、天然痘は最も恐ろしい病気の一つだった。
発症すると、高熱に引き続いて、全身に化膿性の発疹ができるため、運良く治った人もあばた面になった。
以前より、一度天然痘にかかった人は、二度とこの病気にならないことが知られていた。
また、ジェンナーは、乳絞りの女性から牛痘にかかると天然痘には罹からないことを聞いた。
そこで、牛痘にかかった乳絞りの女性サラ・ネルムズ(Sarah Nelmes)の手の水疱からとった膿を、近所に住んでいた8歳の男児ジェームズ・フィップス(James Phipps)の腕に接種した。
10日後に発症したがすぐに治癒し、その後天然痘を接種しても感染しなかった。この実験は、1797年に、書類を英国学士院(oyal Society)に提出したけれども、彼のアイデアが変革的すぎて、彼により多くの証拠が必要であると言われた。大胆なジェンナーは、彼自身の年齢11ヶ月の息子を含むいくつかの他の子供について実験した。
1798年に、結果は最終的に、出版されて、ジェンナーは雌牛のためのラテンの「vacca」から言葉ワクチンを鋳造した。
1749-05-17---天然痘ワクチンのジェンナーが生まれた。
1796-05-14---最初の天然痘種痘がはじまった。
1832-01-26---天然痘ワクチンのジェンナーが 死去した。
1849-08-16---佐賀藩主直島直正が種痘を自分の子供に施した。
1976-09-18---種痘の定期接種を中止した。