世界最大規模29億1000万人の「大移動」。春節の帰省客約10万人、駅で足止め! |
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国営メディア新華社(Xinhua)通信によると、広東省の省都である広州(Guangzhou)市の主要駅「広州駅」と「広州東駅」では2016年02月01日午後の時点で計10万人近くが列車の出発を待たされ、約4000人の警官と警備員が動員された。
新華社通信によると、広州駅では2016年02月02日昼になっても計24本の列車で遅れが発生し、駅とその周辺に5万人を超える帰省客があふれている。
中国の伝統では春節を迎える前日の真夜中までに家族が全員集まるというのが習わしで、今年は8日が「元日」に当たり、政府は40日に及ぶ帰省ラッシュ期間中に29億1000万人の移動を見込んでいると予測している。
一方、中国は先月後半から、数10年ぶりの寒波を記録し、数年ぶりに雪が降った地域もあったと報告している。