パリ同時多発テロで、さらに実行犯二人を特定。 |
シリア人とフランス人の男で、フランス人の男は過去に「テロ」謀議で起訴されたことがあったと言っている。
http://time-az.com/main/detail/53165
一人は、パリ郊外のスタジアム、スタッド・ド・フランス(Stade de France)の外で自爆した人物で、シリア・イドリブ(Idlib)出身のアハマド・モハメド(Ahmad Al Mohammad)容疑者とみられている。
検察当局の声明によれば、遺体の近くで発見されたシリア国籍のパスポート(旅券)が本物だとの確証はまだないが、指紋を照合した結果、10月にギリシャで登録されたものと一致したと言っている。
つまり、この男もシリア難民であった可能性が高い。
これにより、難民認定が非常に厳しくなることだろう。
これまで難民受け入れを優先してきたドイツのアンゲラ・メルケル首相(German Chancellor Angela Merkel)は、ますます厳しい立場にに立たされることだろう
二人目は、パリ郊外ドランシー(Drancy)出身で、89人が死亡したコンサートホール「バタクラン(Bataclan)」での襲撃に関与した28歳のサミー・アミモール(Samy Amimour)容疑者で、20対テロ捜査関係者には、イエメンで未遂に終わった「テロ計画の共謀により、2012年10月19日に起訴された」ことが知られており、13年に観察処分に違反したため国際逮捕状が出されていた。