モルディブ、姦通罪の石打ち死刑を取り消し! |
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2015年10月19日の現地メディアによると、死刑を宣告されていたのは、モルディブの首都マレ(Male)から南へ約400km離れた赤道直下の小島ゲマナフシ(Gemanafushi)島に住む5人の子を持つ女性で、最高裁は2015年10月18日夜、イスラム法を含む法的手続きが考慮されていなかったとして、判決を無効とした。
新婚旅行先として世界的に人気の高いモルディブでは、イスラム法(シャリーア)とイギリスの判例法の要素が混在しており、婚外性交渉は違法だが、旅行者には適用されない。またモルディブ人に対しても、姦通罪によってむち打ちの刑が科されることはよくあるが、石打ちによる死刑は前代未聞の厳罰だった。
モルディブでは2013年に、実の父親に繰り返し強姦された15歳の少女が、婚前交渉の罪でむち打ち100回の刑を言い渡され、国際的な非難が巻き起こった後、政府が介入し、判決が覆されたことがある。
父親にに繰り返し強姦された15歳の娘が、なぜ有罪なんだ!
パキスタンやアフガニスタンでも、強姦されたものが有罪であった。
ゲマナフシ(Gemanafushi)島のGoogle Earthポインター情報で取得した緯度経度
0°26'33.4"N 73°34'08.3"E
2014-05-19---アフガニスタンのBadam-Bagh女性刑務所内部の生活。
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