タンザニアの選挙と呪術。 |
http://time-az.com/main/detail/50483
迷信深い政治家たちが、選挙で確実に勝利するために、大枚をはたいてアルビノの人体の一部を使った呪術を依頼するためである。
タンザニアの呪術では、アルビノの人体の一部を煮出したものが使われる。
アルビノの人たちは、手足を切り落とされたり、赤ちゃんや子どもを誘拐されて殺されたりする恐怖におののきながら暮らしている。
「地方の政治指導者は、呪術師の力を信じている。選挙での勝利を呼び寄せてくれると思っている。」と、アルビノの人権擁護団体「アンダー・ザ・セイム・サン(Under The Same Sun)」のタンザニア事務局長ビッキー・ヌテテマ(Vicky Ntetema)は説明する。
アルビノの遺体は、全身なら売ればUS$7万5000(約900万円)にもなる。