フランスでイスラム関連書籍の売れ行きが好調なわけ! |
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風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)の本社とユダヤ系食品雑貨店がイスラム過激派に襲撃され、17人が犠牲となった事件の後、多くの非イスラム教徒は答えを求めているようである。
書店ではイスラム教の聖典コーランに関する雑誌の特集号が飛ぶように売れ、イスラム教に関する書籍の売れ行きはかつてないほど好調である。
コーランに関する特集号を出版した哲学専門誌「フィロゾフィー(Philosophie)」の発行人ファブリス・ゲルシェル(Fabrice Gerschel)は「(イスラム教について)フランス人はもっと知りたがっている。メディアから得られる答えでは、これまでのように満足しなくなっている.」と話している。
フランス全国書店業組合によると今年1〜3月のイスラム教に関する書籍の売れ行きは、昨年の同じ時期と比べ、3倍になっている。
今年3月に開催されたフランス最大の書籍見本市で、カトリック修道会ドミニコ会による出版社「ル・セーフ(Le Cerf)」が最も多く売った書籍は「キリスト教徒が読むコーラン」という本だった。
それは1984年に初版が出た時にはあまり注目されなかった書籍の再版だった。
私もコーランを持っているし,多くのイスラムの医学書や薬草学本は読んでいるが、過激派になりたいとは思わなかった!