インドで約20年ロングランの映画が終了を迎えた。 |
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原題は「勇者が花嫁を連れて行く(The Brave-Hearted Will Take The Bride)」の意味で、ムンバイの映画館マラーター・マンディル(Maratha Mandir)で上映が開始されたのは1995年1月20日であった。
この作品は「ボリウッド(Bollywood)」と呼ばれるインド映画界の中で、最もファンに愛される大ヒット作となり、マラーター・マンディルでは日中午後の部で上映を続行した。常に一定の観客を動員し、多くのファンが何度も映画館に足を運んだ。
しかし、現地紙DNAによると、昨年11月に1000週目を記録した後、上映時間を朝に早めたところ客足が鈍ったという。20年近い連続上映は他のボリウッド映画を寄せ付けない大記録で、昨年末にインドを訪れたバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領も演説で言及していると報告した。