エイドリアン・モル本の著者で、人気のイギリス作家スー・タウンゼントが死去。 |
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スー・タウンゼントは、1980年代に糖尿病と診察され、長年糖尿病に苦しんだ後に、2009年に腎臓移植を受けた。
彼女は2012年12月にストロークと診断された。
多くの作品を残したスー・タウンゼントだが、その名を世界的に知らしめたのは、1982年に発表した喜劇のシリーズ「モール君のおとなはわかってくれない 13 3/4歳の秘密の日記(The Secret Diary of Adrian Mole, aged 13 3/4)」が最初だった。
また、イギリスでは、「The Queen and I.」を含んで、1980年代の代表的なベストセラー作家としても知られている。
スー・タウンゼントは、レスター大学から2008年に名誉文学修士号(honorary Masters of Arts from Leicester University)を受け、大学の有名な名誉フェロー(Distinguished Honorary Fellow of the university)を与えられた。
彼女は、さらにラフバラ大学の文字名誉博士(Honorary Doctor of Letters at Loughborough University)で文学の王立学会特別研究員(Fellow of the Royal Society of Literature)であった。
2009年には、タウンゼンドが、レスターの名誉自由賞(Honorary Freedom of Leicester)を与えられた。
彼女はその時に、「私は62年以上レスターの市民です。ほとんどの家族および友達はここに住んでいます。したがって、名誉市民権を受け取るために指名された時、私は嬉しかった。」と言った。
彼女は、大学には行かなかったのかもしれない。
病歴を見ると、彼女は、賞や称号をもらうだけ,コンプレックスを与えたのだろう。